私がフリーターをしていたのは26歳の時です。
その頃、コンビニチェーン店(直営店舗)の主に夜勤として週5日働いておりました。最初の頃は、レジ打ちや品出し、掃除など高校生バイトとあまり差のない仕事内容でしたが、半年ほど経過してから、店長にある提案をされました。
「発注業務をやってみないか?」
当時、弁当・パン・チルド飲料など複数の部門を店長が発注を担当しておりました。私は週5日勤務している為、毎日発注が必要なチルド飲料部門の発注を請け負いました。
夜勤として勤務していた為、1日の売り上げの動向が読みやすかった点が非常によかったです。また、駅前という立地条件の効果もあり、常連のお客様が多く、継続的に売り上げが確保されている商品もあります。そういったデータを読み取りながら、毎週発表される新商品と既存商品との入れ替えなども責任を持って行い、売り上げベースで前週比を割り込む事が少なくなるように致しました。どうしても、売り上げが落ち込む商品というのもありましたが、売り上げ向上の為、POP展開をメインに行うなど、売れる努力を行ってきました。
最初のうちは、ただやみくもに分析を行い、店長と相談した上で商品選定などを行っておりました。しかし、担当してから1年が経過すると季節も一周したことになります。売り上げの良い商品、悪い商品というのは記憶に残っているものです。また、新商品といっても、前年に発売した商品も数多くあります。そういった部分から、前年の反省を糧に発注業務を行った結果、売り上げ・利益率ともに前年比アップという結果が3ヶ月程度続きました。
フリーターとして2年が経過した頃、「正社員での採用があるから受けてみたらどう?」とエリアマネージャーからお話を頂きました。私自身は、社員募集をされているとは知らなかったので、可能性があるなら受けてみようとおもい、一般社員の採用枠にて試験を受けました。結果、後日採用通知を頂きました。
人はそれぞれ得意分野があるとおもいます。私に関していえば、データ分析が得意であった事がエリアマネージャーの目に留まり、採用枠がある事を教えていただいたことがすべてだとおもいます。
フリーターという枠にとらわれず、一社員という考え方でいると、その上司の方々が得意分野を見ていてくださり、正社員としての採用募集であったり昇進試験であったりいただけるとおもいます。何事も忠実に、そして自分の良さを出していくことが大事だとおもいます。